定期

昨日、近くの女子大オケにエキストラとして参加してきました。
曲はショパンのピアコン第1番の第1楽章。
パートは3版を担当したんですがこんなに休みが多い曲は初めてな気がする。
とりあえず落ちなくてよかったな。

こんなふうにエキストラだけやってホルン続けたいなー とか思ったり


その日の夜は、こないだ卒団した大学オケの定期を聴きに行きました
曲目はエロイカの第2楽章、リエンツィ序曲、シベ2。
地震の影響で練習場所が使えなくなり、合奏の回数は通例の半分もできなかったみたいで
かなり苦戦していたようですが、立派な演奏でした。

ホルンについてはかなり丁寧に仕上がっていて自分の指導が良かったんだなと思ったんですが(違います)、
他の金管は荒削り感が否めなかったかな……
弦楽器はなかなか頑張っていた印象を受けた。木管も個々人の上達がみられて嬉しい。

エロイカは葬送行進曲ということで震災で亡くなられた方々の追悼演奏という形態でした。
そうした名目は個人的にはあまり芳しく思ってなかったんですが、受け取り方次第かな。
ただ1曲目からあの雰囲気、あの長さの曲はクラシックに慣れてない人は辛いだろうなーと思って聴いた。

リエンツィは楽しかったなー。いい曲だ。
金管は短い音に躍動感があるとより良かったな。

シベ2は、僕の思い入れが強すぎたためどうしても今ひとつという印象であった。
やっぱり練習不足なんだろうなぁ。まとまってはいただけに表現の面が残念。
でも第4楽章の第1主題が戻ってくるところは何度聴いても感動。
今度演奏旅行で再演するそうなのでそのときに期待。


客としてこのオケの演奏を聴いたのはこれが初めてだが、もう自分の居場所ではないんだなと改めて実感し
少しさみしくなった。
楽器吹きたいなぁ